「現場の安全と仲間との絆を大切に、設計から施工まで一貫して担当」
今回は、設計・現場管理・営業と幅広い業務を担当する木下陸海さんにお話を伺いました。元作業員として現場を知り尽くした経験を活かし、現在は工程管理から現場指揮まで一手に担う木下さん。「全作業員の安全が第一」という信念のもと、お客様との打ち合わせから現場での「おはよう」「お疲れ様」まで、人と人とのつながりを大切にしながら日々の業務に取り組んでいます。加藤電気工事の「心を使う」姿勢を体現する木下さんに、仕事への想いや職場の魅力について語っていただきました。
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①いつも何を主に作業していますか。どんな役割分担で仕事をしていますか。
現場にもよりますが、お客様から頂いた原図を基に設計・現場管理・営業を行っています。
元はずっと作業員だったので、今でも作業を皆と一緒に行うことも、もちろんあります。
現場に入る前の書類作成から、工程管理、現場の指揮を行っています。
②お昼休憩はどのように過ごしていますか。
休憩中の雰囲気などを答えてください。
好きなものを食べ、趣味の動画を見て、次の休日はどこに行こうか考えています。
③作業で特に気を付けていることはなんですか。
やはり、全作業員の安全が第一です。工程を管理することは安全管理に繋がります。
無理な工程は安全指数を下げます。その状況を作らないよう、お客様と打ち合わせることが重要です。
現場での「おはよう」と「お疲れ様」を何気なく言える毎日を作ることに、留意しています。
➃昇給だけではなく、スキルアップの面でどんなチャンスが設けられていると思いますか。
大企業と違うところは、上層部との距離感です。
近いから頑張りを認められやすく、怠慢は見つかりやすい。
そこを利点と取るか欠点と取るかは、その人次第です。
大企業で働いていたことがありますが、僕は今の会社の方が魅力を感じます。
⑤給与以外に、働きがいを感じる瞬間や会社の魅力があれば教えてください。
ここぞというところでは厳しい指導がありますが、基本的に出来ると判断してもらったことは任せてもらえることです。
担当者冥利につきますよね。現場で自分が判断したことが形になっていくのは、この仕事ならではの魅力です。
写真:趣味のバイクを楽しむ木下さん
⑥現場の仕事には、どのような「厳しさ」「大変さ」がありますか。
どの職場でもありそうな人間関係は、弊社は良好なので、あまり悩んではいません。
夏の暑さや冬の寒さは、直面する業種なので、何か挙げるとしたらそこでしょうか。
➆その厳しさに直面した時、どのように乗り越えますか。
文明の利器に頼りがちです。夏は空調服、バッテリー式ポータブル冷蔵庫、空調の効いた部屋を作る。冬は電熱ヒーター、暖房を効かせた車両など。もう根性論は現場には存在しませんよ。
⑧その厳しさに会社はどのようにサポートしてくれましたか。
上記の文明の利器は会社が買ってくれているものです。
感謝ですよね。
⑩未経験の若手社員が仕事でぶつかる壁、特に苦労しやすい点は
なんだと思いますか。
材料の多さ、現場の環境は、慣れるまでは大変かと思います。
学生の頃は絶対に体験できないような場所や道具。そこを楽しさと捉えてほしくて、僕らも接するようにしています。
⑪今の会社へのメッセージ
これからも、もっといい会社になれるよう、社員として全力を尽くします!
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木下さんのお話からは、加藤電気工事が単なる電気工事会社ではなく、従業員一人ひとりの成長と安全を真剣に考え、働きやすい環境づくりに努める会社であることが伝わってきました。「根性論は現場には存在しない」という言葉に象徴されるように、最新の設備投資を惜しまず、従業員の負担軽減に取り組む会社の姿勢。そして何より、「家に帰って笑顔で妻に会える日常」を大切にする木下さんのような人間性豊かな仲間たちと共に働けることが、この会社の最大の魅力かもしれません。
技術を磨き、人とのつながりを大切にし、安全で働きやすい環境の中で自分らしく輝ける—そんな職場で一緒に働く仲間を、加藤電気工事は求めています。